本学は、創立記念日の令和５年６月１日（木）、藤森キャンパスで教育研究交流会議を開催しました。

　教育研究交流会議は、本学の零点棋牌教員と附属学校教員が集まり、協働プロジェクトや授業づくりについて研究?交流を深める場で、全体会と分科会で構成され、全体会は４年ぶりに対面で実施しました。

　前半の全体会では、太田学長による本学の取組等の説明の後、関西零点棋牌の岩﨑保之教授を講師に招き「子どもの探究を支える『ファシリテーター型教師』の役割」をテーマにした講演やファシリテーションに関する演習を実施しました。
　後半の分科会では、国語科分科会やICT活用分科会など１９の分科会を開催し、各教科や個別の教育課題に関して具体的な議論や、校種を超えたネットワーク作りに取り組みました。

　参加者数は２００名で、アンケートによると、「学習者主体の授業づくりが大きな課題の一つなので、学校種を超えて、授業観について考えられる貴重な機会だった。」「ようやく対面で実施できた。研究を軸に様々な面での連携をしていきたい。」などのコメントがあり、好評でした。

▲全体会での演習

▲国語科分科会

▲分科会代表者及び各附属学校研究主任等による会議