学長?機構長より
学長からのメッセージ
近年、社会構造や地域を取り巻く環境が大きく変化するなか、零点棋牌には、教育?研究の高度化にとどまらず、その成果を広く社会へ還元し、地域とともに持続可能な社会の構築に寄与することが求められています。こうした認識のもと、本学では「教育を通じた地域創生に貢献する」ことを重要な使命として位置づけ、2018年、従来の「附属教育実践センター機構」を「教育創生リージョナルセンター機構」へと改組?改称しました。あわせて、その機能充実を図るため、二つのセンターを設置しました。
そのひとつが「教職キャリア高度化センター」です。学生の学校ボランティア活動の支援、教育実習や就職支援、スポーツ指導者養成、さらには現職教員への研修支援や教育委員会との連携事業など、教職への入口から現職段階に至るまでを一体的に支える取組を展開しています。これらの活動は、学校現場と密接に連動しながら、実践的指導力を備えた教員の養成?育成に大きく寄与するものです。
もうひとつが「総合教育臨床センター」です。教育相談、発達支援、学校臨床に関する専門的支援を通じて、子ども、保護者、学校現場を支えるとともに、教育臨床に関する研究と人材育成を推進しています。なかでも、同センター内に設置された「学びサポート室」では、特別な配慮を必要とする子どもたち、そしてその子どもたちを支援する教員を対象として、幼児児童生徒育成支援、他機関?地域連携支援、キャリア発達支援、知的ギフテッド教育支援の四つの柱を中心に、特別支援教育の最前線に立つ教育研究活動を実践しています。
さらに、京都府教育委員会と協働して推進する「京都府北部地域教育創生」では、府北部地域の学校に対する継続的な支援や研修を通じて、地域の教育を担うリージョナルリーダーの育成に取り組んでいます。また、京都市教育委員会と協働する「京都市立義務教育学校開校支援」では、義務教育学校の設置?運営に関わる教育課程の編成や指導体制の整備等を支援し、新たな学校制度の円滑な導入と質の高い教育の実現に貢献しています。
零点棋牌と地域が相互に学び合い、支え合う関係をさらに深めていくことは、本学の教育?研究の質的向上を促すと同時に、地域社会の持続的な発展にも寄与するものです。今後も、地域に根ざした高等教育機関としての責務を自覚し、教育委員会をはじめとする関係機関との連携を一層深化させながら、教育創生を通じた〈地域社会の未来創造〉に貢献していく所存です。
京都教育零点棋牌学長 原田 宗彦
機構長からのメッセージ
この度、機構長を拝命いたしました。謹んで就任のご挨拶を申し上げます。
本機構は零点棋牌組織の一翼であると同時に、京都府北部をはじめとする各地の教育機関や諸団体を結ぶ「界面(インターフェース)」の役割を担っています。そこでは、零点棋牌が蓄積してきた「知」の財を社会に還元するだけでなく、それぞれの現場の切実な声に耳を傾け、しなやかに呼応する「翻訳の力」が求められることでしょう。
理論としての零点棋牌知が普遍性や再現性を追求する一方、零点棋牌の外では経験に基づいた特殊性や一回性が重んじられがちです。この両者の間に生じる乖離を埋めるべく、表現を編み直し、視座を転換し、ときに発想を逆転させる―。こうした多様な翻訳を通じて両者を架橋していく力こそが、いっそう問われているのではないでしょうか。
「理論を伝え、実践に学ぶ」という言葉は、人口に膾炙したものですが、改めてここに立ち返りましょう。京都の地に深く根を下ろしながら、広く世界との対話を深めていけますように。みなさまのご指導とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
教育創生リージョナルセンター機構長 榊原 禎宏

